腰椎分離症
- 運動はできているが1週間以上腰が痛い
- 腰を反らした際に痛みが出る
- 病院で腰椎分離症と言われたが日にち薬と言われた
- 座っていても鈍い痛みがあり腰が張っていることが多い
- 分離症は治らないからと周囲から言われ諦めている
腰椎分離症について
腰椎分離症とは
腰椎分離症は簡単に説明すると、腰の骨が一部骨折した状態のことを言います。
多くは若いころスポーツなど長期間の繰り返しにより起きてしまった「疲労骨折」です。
そして分離症になりやすい時期は10代前半の成長期です。
10代前半はまだ骨も出来上がっていない為スポーツなどで負荷をかけすぎてしまうと折れてしまいます。
当院でも小学2年生で分離症になってしまった男の子が来られています。
腰椎分離症も初期段階であれば絶対安静で骨がくっつくこともあります。
ですのでお子様が腰痛を訴えた際は一日でも早くお越しください。
腰椎分離症疑いのある患者様に関しましては、腰の専門家のお医者様を紹介させて頂きます。その後、お医者様と相談して状態に合わせ今後の治療計画を立てていくことになります。
腰椎分離症の原因は
分離症に最もなりやすいのは中学生です。
それは成長期段階で骨も出来上がっていない時期に部活動やスポーツ活動などで、
身体を捻る、ジャンプする、転倒する、衝突する、腰を反らす、など負担をかけ続けると
疲労骨折を起こしてしまうのです。
そして腰椎分離症は見つからない事も多く、骨折を起こしているにも関わらず、
誰も気付くことなく運動を続けていること多いです。
プロのサッカー選手も全体の約30%は腰椎分離症を持っていると言われています。
そして分離症を患っている学生の特徴として身体が硬いことがあげられます。
筋肉の柔軟性が悪くなると関節にも負担がかかってしまいます。
そして筋肉の柔軟性には疲労と「姿勢」が関わってきます。
「姿勢」が悪くなることで筋肉が硬くなってしまい、更に関節の動きも悪くなるので、
腰椎に継続的に負担がかかってしまい疲労骨折を引き起こします。
なので葉ぐくみ整骨院では、筋肉を柔らかくすることや筋肉トレーニングだけではなく
姿勢を整えることで、神経と筋肉の回復を促すことで関節にもふたんがかかりにくい
状態にしていきます。
そうすることで痛みや不快感も改善されていきます。
腰椎分離症の一般的な施術法
まず分離症を適切な治療をおこなうことなく放っておいてしまった際のリスクから説明します。
腰椎の一部が骨折を起こしているので腰椎は不安定な状態です。
その状態で激しい動きをしたり、体をひねる動作をしてしまうと腰椎が
前または後ろにすべってしまう事があります。
これを腰椎分離すべり症と言います。
こうなると腰痛だけではなく、足にしびれが出たり、腰の痛みも悪化してしまいます。
こうなる前に防ぐこともとても大切な事です。
腰椎分離症の治療について
病院や整骨院だと、コルセットの着用、電気治療、痛み止め薬、湿布などが一般的な治療になります。
しかしこれは症状の緩和を目的とした対症療法です。(分離症初期段階のコルセットの着用は効果があります。)
ここで気を付けて頂きたいことは整骨院や整体院で腰のマッサージや背骨をバキバキ・ボキボキ鳴らす矯正です。
骨が折れてしまっている所にこのような負担をかけてしまうと最悪の場合、
分離症を悪化させてしまう事があるので必ず中止して下さい。
葉ぐくみ整骨院と一般的な治療の違い
葉ぐくみ整骨院では姿勢を改善する施術をおこなっています。
先ほども述べたように、分離症の原因である筋肉や関節の硬さも、姿勢が悪くなることで引き起こされてしまっているのです。
そして成長期の選手たちには、良い姿勢がキープできるように施術をしていきます。
さらにスポーツを休んでいる間に体力と筋肉が落ちないように、特別なトレーニングメニューも提供しています。
姿勢が良くなることで神経の伝達と血流も改善されます。
血流が改善すると失われていた筋肉の柔軟性が回復し、
神経の伝達が改善すると、様々な筋肉で体を動かすことが出来ます。
そのため腰にも負担がかかりにくく、今までよりもスムーズに体を動かすことが出来ます。
きちんと回復しているのかどうかは毎回検査をしていくので検査を基準に治療計画も立てていきます。
ですので腰椎分離症が治らないと諦める前に一度ご来院ください。